甲府の春 8P(45.5×33.3㎝) 松下久信 作
¥176,000
春の息吹を感じさせる風景が描かれています。
画面には、桜の花が鮮やかに咲き乱れる様子と、遠くに連なる山々の穏やかなシルエットが配されており、春の訪れを告げる情景が広がっています。花々のピンクと新緑のコントラストが、季節の変化と自然の豊かさを表現しています。
画家の筆遣いは自由で直感的でありながら、色 彩の選び方とブラシワークは計算された構成美をもっています。
彼の技法からは、甲府という地域の自然を深く理解し、愛する心が伝わってきます。この絵画は、観る者に春の訪れとともに、日本の風土が持つ独特の美を感じさせる作品です。
1941年 石川県金沢市に生まれる
1983年 慈彩会会員となる
1985年 一水会展山下奨励賞受賞
1986年 一水会展石井奨励賞受賞
1989年 一水会会友となる
1990年 現代洋画精鋭選抜展銅賞受賞
1996年 石川県展香林坊ロータリークラブ賞受賞
日展金沢展北国新聞社奨励賞受賞
1997年 日展会友となる
1998年 一水会展佳作賞個展(日本橋三越)
2001年 現代美術展無鑑査出品
2002年 一水会会員となる
2003年 日展特選(’08)
2006年 一水会展会員佳作賞受賞
現在 一水会常任委員 日展会員