イグドラシルの道 10F(53×45.5㎝) 中嶋 明 作
¥440,000
神話に登場する「イグドラシル」、または「世界樹」と呼ばれる神聖な樹木の前に、一人の女性が佇んでいます。この女性の存在は、イグドラシルの前に広がる神秘的な瞬間の一部として、鑑賞者を魅了します。
彼女の指は、辿って来た道、あるいは何かを確かめているかのように印象的な動きをしています。
彼女の振り返る視線は、観る者と一瞬の共感を生み出すことで、絵の魅力を一層引き立てているといえるでしょう。
1955年 静岡県に生まれる
1978年 武蔵野美術大学大学院油絵研究科修了
1979-1981年 東アフリカ、中近東、ヨーロッパ各国遊学
2001-2002年 文化庁新進芸術家海外研修員としてエジプトに滞在 カイロ・コプト美術館で研修
2007-2008年 文化庁新進芸術家海外研修員40周年記念「旅」展出品(新国立美術館)
2009年 静岡県文化奨励賞受賞
武蔵野美術大学80周年記念「絵の力」-絵の具の魔術-展出品(武蔵野美術大学美術資料館)
2014年 掛川市二の丸美術館にて「終わらない旅 中嶋 明展」開催
現在 独立美術協会会員、女子美術短期大学非常勤講師、横浜美術大学非常勤講師