来たれ来たれ翼を広げて 30F(90.9×72.7㎝) 金井訓志 作

¥660,000

この絵画は、現実と空想の境界を探るとともに、期待と希望の感情を表現しています。

絵の中心には、空想の空間にいる一人の人物が描かれています。その人物は腕を失っているように見えます。この作品のタイトルは、絵の中の人物の内面の感情や夢に対する深い思いを象徴しているかのようです。 

この作品は、一人の人物の内面の感情と想像力を組み合わせたものであり、内面世界を通じて、鑑賞者のインスピレーションを刺激するような特異な作品といえるでしょう。

 

1951年 群馬県生まれ

1970年 太平洋美術学校で学ぶ(79年迄)

1979年 第75回太平洋展(東京都美術館/坂本繁二郎賞)

1980年 独立展(東京都美術館/独立賞・第60回記念賞他)

1983年 個展(ダーム市立美術館/ベルギー)

1986年 第54回 独立展で安田火災美術財団奨励賞受賞(以後88年奨励賞、90年・91年独立賞)

1991年 第34回安井賞展(セゾン美術館他)

1992年 第2回前田寛治大賞展(倉吉博物館他)

26回現代美術選抜展(文化庁)

1993年 〈現代美術への招待〉加藤アキラ・金井訓志展(高崎市美術館)

1995年 平成6年度文化庁買上優秀美術作品に選ばれる

'95油絵大賞展(東京セントラル美術館/優秀賞)

1997年 第3回美の予感展(日本橋高島屋他)

2000年 日本テレビ「美の世界~金井訓志~」

2001年 第23回日本秀作美術展(日本橋高島屋他)

2002年 文化庁芸術家在外研修員としてイタリアに留学

2003年 「エヴォルーション16」(日本橋高島屋他)

2007年 「旅」展《異文化との出会い、そして対話》(国立新美術館)

2009年 群馬の美術 1941-2009(群馬県立近代美術館)

2011年 「33様・独立三人展」(富岡市立妙義ふるさと美術館)

2012年 文化庁藝術家在外研修員制度40周年記念『旅』展(国立新美術館)

2013年 アーツ前橋開館記念展(アーツ前橋)

 

現 在

独立美術協会会員、日本美術家連盟会員、齋藤研記念研究会代表理事