闇夢より「都市にて」 10F(53×45.5㎝) 山川輝夫 作

¥330,000

近未来的な雰囲気を持つ不思議な絵画です。黒い線で描かれることにより、その雰囲気は際立ち、未来的な要素と調和しています。

この絵は、現実の都市景観に科学的な要素やデザインを取り入れて描かれています。

半抽象的なアプローチは、未知の領域への探求を象徴し、鑑賞者の想像力を刺激する作品といえるでしょう。

 

1940年 東京都八王子市に生まれる

1964年 東京芸術大学油画科を卒業(卒業制作「無いものねだり」で大橋賞受賞)

1966年 同大学大学院修了

1969年 女子美術短期大学非常勤講師(1974年迄)

1981年 東京芸術大学助教授に就任

1986年 翌年にかけて、文部省在外研究員としてイギリスで研修

国際形象展、十騎会展、黎の会展、杜の会展などでグループ展と個展

1992年 死去

同年4月、東京芸術大学芸術資料館にて山川輝夫遺作展が開催され、卒業制作から近作のシリーズに至る30余点が出品された