南国のカーニバル 12P(60.6×45.5㎝) 後藤又兵衛 作

¥907,500

鮮やかな色彩と活気に満ちた宇宙的な背景の中で、祭りを楽しむ人物を描いています。

キャラクターは、装飾的な模様が施された大きなソンブレロをかぶり、鮮やかな色合いの仮面を両手で持つ姿が表現されています。彼の顔は、カーニバルの変装と喜びを象徴しているかのようです。

わたしたちを南国のカーニバルの騒々しい雰囲気に引き込み、同時に無限の宇宙の中での人間の位置を思索させる作品です。

 

1925年 愛知県一宮市に生まれる

1943年 太平洋美術学校で学ぶ

1955年 養清堂画廊(東京・銀座)で初個展 ,56,57

1957年 羽黒洞画廊(東京・銀座)、フォルム画廊(東京・銀座)で個展

ガンブスギャラリー サンフランシスコで個展

1958年 一宮商工会議所(愛知)、 Petite Galerie NY 、 セントラルギャラリーNYで個展、コロンビア州立美術館出品

フォルム画廊(東京・銀座)、豊田ビル画廊(名古屋)で個展

1959年 個展「失楽園」フォルム画廊(東京・銀座) 、ヒューストン美術館招待作品

1960年 不忍画廊(東京)で個展 ,61,62 、マリーワシントン大学招待作品、アメリカン ウォーターカラー協会展招待作品

1962年 マリーワシントン大学招待作品、アメリカン ウォーターカラー協会展招待作品、ペンシルベニア ウォーターカラー協会展招待作品、ネスラーギャラリー ニューヨークで個展、レイモンド・バーギャラリー ハリウッドで個展、ヒューストン美術館出品、ワシントンウォーターカラー協会展出品(レンブラント特別賞受賞)、ファインギャラリーシカゴで個展、シルバーギャラリーサンタバーバラで個展

1963年 フジヰ画廊(東京)で個展、イマイ画廊(神戸)で個展 ,65,67

1964年 日動画廊(名古屋)で個展 ,66 、柊画廊(東京)で個展

1965年 不忍画廊(東京)「円形タブロー」展出品、東京文化画廊(東京)新作展、銀座画廊(東京)「アートブレーキ」展

1966年 中宮画廊(大阪)で個展

1967年 みゆき画廊(東京)で個展 ,68

1968年 山形松坂屋(山形)で個展

1969年 伊勢丹(東京)で個展 、山木美術(大阪)で個展 ,75,77,84

1970年 ギャラリーヤマキ(東京)「エクセーホモ」展

ギャラリーデュールより「MGoto銅版画集」出版

1971年 薔薇画廊 「エッチング」展

1972年 薔薇画廊 「人間 その愛と孤独」展

薔薇画廊 「ミニアチュールの世界」展

1973年:薔薇画廊 「隣人・忘れえぬ人々」展

薔薇画廊 「油彩・水彩・水彩デッサン」展

1974年 日動画廊(名古屋)「宇宙」展 ※1983年の第10回迄毎年出品

1975年 後藤又兵衛1950年-1975年展 Yamaki Gallery (大阪)

1976年 薔薇画廊で個展 ,77

日動画廊(名古屋)より「後藤又兵衛銅版画集」出版

1978年 薔薇画廊「日用の糧を今日もわれらに」展

1979年 薔薇画廊 「連作 戦争」展

1980年 薔薇画廊 「連作 芸人」展

菊地貞三詩集「淋しがりやの宇宙人」挿画

1982年 薔薇画廊 「後藤又兵衛の世界」展

1984年 山木美術(大阪)で個展

1985年 薔薇画廊 「流竄(るざん)-紙との出合」展

1990年 メモリーズギャラリー(名古屋) 現代美術5人展

1994年 薔薇画廊 新作展 「アポリアの狩人」

1996年 薔薇画廊 / ギャラリーるぽ 「後藤又兵衛 ふるさと」展

2001年 薔薇画廊 「世紀をこえて」展

2002年 77歳にて死去


2003年 山木美術(大阪) 後藤又兵衛 遺作展

2008年 日動画廊(名古屋) 後藤又兵衛 遺作展

2012年 清須市はるひ美術館(愛知) 収蔵作品展

2020年 薔薇画廊 令和・後藤又兵衛 展

2022年 薔薇画廊 後藤又兵衛 回顧展