白い花瓶のダリア 62×46cm アンジェリーナ・ラベルニア 作 リトグラフ 205/275
¥110,000
このリトグラフ作品には、白を基調としたいくつかの花瓶とそこに生けられた鮮やかなダリアの花が描かれています。
落ち着いた色調の背景とテーブルの上に並べられた陶磁器が、ダリアの鮮やかな色と対照的に配置されています。やさしい色合いの背景が、花瓶と花の色彩を一層引き立たせています。
リトグラフの技法により、色彩の微細なグラデーションと質感が表現され、静謐でありながらもあたたかみのある雰囲気を作り出しています。
この作品は、静けさと美の瞬間を捉え、鑑賞者に穏やかな印象を与えていることでしょう。
1925年 スペインのバルセロナに生まれる
バルセロナのタレダ・アカデミーにて、美術を学ぶ
その後、マドリードのプラド美術館にて、スペインの巨匠に関して研究
パリとバルセロナを中心にして、多くの個展を開催し、パリのサロン・ドートンヌ及びサロン・デザイン・デ・パンダン等に参加
1964年 フランス・ヴィーシー国際ビエンナーレにて受賞
その後も、多くの受賞を重ねる
1979年 ブルッセル芸術院会員に推挙される
1985年 初来日し、日本各地で展覧会を開催して、多数の愛好者を惹き付けた
因みに、夫は画家フランソワーズ・バテ