線の気韻1996-8 76×56㎝ 菊地武彦 作
¥385,000
力強さもありながら、美的で洗練された作品です。
異なる画材や技法を用いていますが、それぞれに内在するリズムが、見事に調和しています。分断するという、「線」そのもののイメージから、立ち返って考えてみたくなるような作品といえるでしょう。
1960年 栃木県に生まれる
1979年 行動美術展に出品(以降毎回出品)
1982年 多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1984年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
以降、資生堂ギャラリー・その他で個展
1989年 安田火災美術財団奨励賞新作秀作賞受賞
1990年 行動美術展記念賞を受賞し、会員に推挙される
1991年 現代日本美術展に出品(東京都美術館他 ′95)
1994年 VOCA展に出品(上野の森美術館)
1995年 山種美術館大賞展に出品
「線について-不在のモダニズム、不可視のリアリズム-」板橋区立美術館
1998年 「『日本画』純粋と越境-90年代の視点から」練馬区立美術館
2000年 両洋の眼展に出品(日本橋三越他)
2001年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻講師となる
2004年 同助教授となる
2010年 同教授となる
2012年 栃木県文化奨励賞受賞
2017年 「光と色彩-大森薫子・菊地武彦・桑原弘明」高島屋本店・東京・日本橋