馬上の人  50×17×56㎝ ポール・ギアマン 作

¥550,000

このブロンズ彫刻は、馬に乗る人物の姿を捉えており、シンプルでありながら表現力豊かな作品です。

彫刻の質感は、ブロンズならではの重厚感を持ちつつも、馬と人物の動きにはある種の軽やかさが感じられます。

作者はこの作品を通して、動きと静けさ、力強さと優雅さを同時に表現しており、造形的センスが光る一例と言えるでしょう。


1920年 フランスのサン・カンタンに生まれる

1945年  パリ国立美術学校に入り、ブリアンションに師事

1952年  ローマ大賞受賞

イタリアに滞在

1956年 エコール・ド・パリ展で注目を浴び、フランス政府買い上げを受ける

1957年  マントン・ビエンナーレ展、マルボロ賞展(ロンドン)受賞

1958年 パリ市買い上げを受ける

1959年 シカゴの現代巨匠展に参加

1962年  ジュネーブ、シカゴで展覧会(個展)を開き、アメリカに滞在

1963年 メキシコに滞在し、カミュの時事評論集に挿画を描く

1964年 ヘミングウェイの短編集に挿画を描く

1967年 アポリネールの詩集「アルコール」に挿画を描く

1968年 東京、名古屋、大阪、福岡で展覧会開催のため来日

1969年  東京、名古屋、大阪、福岡で展覧会開催のため来日

以降、たびたび来日し、展覧会を開催

ホテルニューオータニの大壁画を手掛ける

2008年 12月、パリにて死去